売上伝票の記入の方法
5伝票制を採用している場合、売上取引はすべて売上伝票に記載します。
また、売上伝票の注意点として、『売上は一旦すべて売掛金として処理する』ということがあります。
売上を現金を受け取った場合も、一旦売掛金として処理し、同日に回収したというかたちを取ります。
*コード欄で現金か売掛金か記載出来そうなものですが、コード欄は使わず、一旦売掛金として処理するのが慣例のようです。
この例では、平成28年8月5日に、コピー用紙とボールペンを売り上げたものとしています。
- No.欄に伝票の記入順に割り振った、通し番号を記入。
- 日付欄に取引のあった日付を記入。
- 取引先欄に取引相手名を記入。
- 品名欄に売り上げた商品名を書き、以下、数量・単価・金額を記入。
- 補足・留意点等あれば摘要欄に記入。
- 合計欄に金額欄の合計金額を記入。
- 承認印、係印欄に責任の所在を明らかにするための、承認者・担当者の印鑑を押す。
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